新年を迎え、多くの経営者や個人事業主の方が初詣や十日戎(とおかえびす)へ足を運ばれたことと思います。「商売繁盛」「事業拡大」。絵馬に書く願いは力強いものですが、ひとたびオフィスに戻れば、そこにはシビアな数字と、孤独な決断の連続が待っています。
「神頼みは済ませた。あとはやるだけだ」
頭ではそう分かっていても、ふとした瞬間に襲ってくる将来への不安やプレッシャー。
私は今年、そんな揺れ動く心を繋ぎ止めるために、オフィスに正式な「護符」を祀ることにしました。
これは、単なる神頼みではなく、経営者としての「覚悟」を可視化するために行った、年始の環境整備の話です。

法人がオフィスに「護符」を祀る本当の意味
合理的な経営判断が求められるビジネスの現場に、非科学的な「護符」を持ち込むことに違和感を持つ方もいるかもしれません。しかし、多くの成功している経営者が、神棚を大切にし、定期的に参拝するのはなぜでしょうか。
実際にオフィスに護符を祀ってみて感じたのは、それが「ブレない軸を確認する装置」として機能するということです。
日々舞い込むトラブルや、魅力的に見えるがリスクの高い話。判断に迷ったとき、ふと壁の護符やお札を見上げる。すると、「我々の理念は何か?」「誠実な商売をしているか?」と、問いかける「見えない役員」のような存在になってくれるのです。
実際に祀って変わった「社内の空気」
護符を祀るにあたり、仰々しい神棚である必要はありません。最近ではモダンなオフィスにも馴染むシンプルなものも増えています。大切なのは「そこにある」という事実です。
場を整えたことで、私自身が感じた変化は小さくありませんでした。
- 朝のルーティンができた:出社して水を変え、手を合わせる数秒間が、社長モードへのスイッチになる。
- 雑音が減った:場が清まると、不思議とデスク周りの整理整頓も進み、思考のノイズが減った気がする。
- 従業員への安心感:言葉にはしなくとも、「この会社は目に見えないものも大切にしている」という姿勢が、規律を生む一助になっている。
また、オフィスの入り口や四隅に「浄化塩」を置くことも、悪い空気を持ち込まないための良い習慣です。来客が多い職場なら、なおさら「場のリセット」は重要だと感じます。
場所だけでなく「社長個人の金運」も整える
オフィスの「場」が整ったら、次に目を向けるべきは、トップであるあなた自身の「気」です。
特に、経営者とお金は切っても切れない関係。会社のお金の出入り口である銀行口座や、それを象徴する「社長の財布」は、常にクリアな状態にしておく必要があります。
もし、年始に合わせて財布を新調したり、使い始めようとしているなら、ただ使い始めるのではなく、ある「儀式」を通すことを強くおすすめします。
私も実践しましたが、財布を使い始める前に数日間「寝かせる」ことで、お金に対する焦燥感が消え、どっしりと構えられるようになりました。法人のトップとして、お金とどう向き合うべきか。そのヒントを以下の記事にまとめました。
【新しい財布の儀式】金運護符を入れて「9日間寝かせる」を試してわかった、お金に対する焦りが消える不思議な感覚
孤独な決断を支える「お守り」として
経営者は孤独です。資金繰りの悩み、従業員との人間関係、事業の方向性。誰にも相談できず、一人で抱え込まなければならない夜もあります。
そんな時、自分自身の願いに特化した護符を持つことは、心理学でいう「アンカー(心の支え)」として非常に有効です。
私は事業全体の繁栄を願って「金運・商売繁盛」の護符を選びましたが、経営課題はフェーズによって異なります。今の会社に一番必要な要素を補うつもりで、選んでみてはいかがでしょうか。
資金の流れと事業の安定を願うなら
売上の波を安定させ、足元を固めたい時期には、やはり金運や仕事運に特化した護符が、心の安定剤になります。
仕事運護符の詳細はこちら
組織の問題、人事トラブルに悩むなら
「事業は人なり」と言いますが、従業員同士の揉め事や、取引先とのトラブルは経営リソースを大きく奪います。そんな時は、対人関係を円滑にする護符を。
対人運護符の詳細はこちら

まとめ:年始は「ハード(設備)」と「ソフト(気)」の両方を更新する
PCを買い替えたり、事業計画書を作り直したりすることは、経営者なら誰もがやる「ハード」の更新です。
しかし、それらを動かすのは、結局のところ人間であり、その人間の心を動かすのは「気」や「意志」といった目に見えない「ソフト」の部分です。
商売繁盛の護符を祀る。
それは、神様に丸投げすることではありません。
「今年一年、この願いを絶対に叶えるのだ」という、あなた自身の強烈な決意を、形にしておくことなのです。
激動の時代を乗り切るための静かなパートナーとして、この年始、護符という選択肢を取り入れてみてはいかがでしょうか。

